【モロッコ】観光ビザで長期滞在する方法と賃貸契約方法

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モロッコに住みたい!でもどうすれば?と思ったそこのアナタ!
 
実は観光ビザ(ノービザ)で滞在できるって知ってました?
 
 
モロッコに趣味で一年半滞在していたオタマです、こんにちは!
 
 
あんな面白い国に住めたら楽しそうですよね。
 
そこで今回は、モロッコに一年半住んでいたわたしが、モロッコに長期滞在する方法をお伝えしたいと思います。
 
 
住んでみたい方には必見の、住む予定がない方でも面白く読んでいただける内容になっています
 

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観光ビザで長期滞在する場合の注意点

 
モロッコは90日以内の場合ノービザで滞在できます。
 
わたしは合計で1年半滞在していました。
 
90日を超えそうになる直前に近隣諸国に出国し、また戻る方法です。
 
 
現在のところ、この方法で長期滞在をしても問題はなさそうです。そして日本人の長期滞在者の多くがこの方法で滞在しているのも事実です。
 
 
ただ、もっと長く滞在する場合はきちんと在留届を提出し、正式な手続きを踏んで滞在する方が良いと思います。
 

注意
何度も出入国を繰り返していると、イミグレーションで質問攻めにされることがたまにあります。そのため、入国するのに多少時間がかかる場合もあります。
 
質問攻めと言っても、どこに住んでいるのか何をしているのか、などです。
 
簡単なアラビア語で「モロッコが大好きだからもっと長く滞在したいの!」と楽しそうに応対すれば双方ハッピーな感じで入国できます。
 
 
ビザについてや在留届についてもっと詳しく知りたい方は、モロッコ王国大使館のHPをご覧ください。
参考 ビザ・パスポートについてモロッコ王国大使館  

方法1:安宿に宿泊する

 
モロッコは比較的物価が安いので個室でも1000円以下の宿泊施設(いわゆる安宿)を簡単に見つけられます。
 
さらに、そこで長期滞在する旨を伝えると多少安く提供してもらえる場合もあります。
 
マラケシュの場合だと、観光地で有名なジャマエルフナ広場付近の安宿で平均800円程度(70DH)です。
 
わたしはそこで一泊約600円(50DH)の安宿に1ヶ月滞在しました。
 
まず付近にある全ての安宿に価格を聞いて回り、そこで最安値だったところに更に値引き交渉を持ちかける方法です。
 
通常は一泊約700円(60DH)のところ、「一ヶ月連続滞在するから安くして!」と交渉し、上記の価格で宿泊することが出来ました。

MEMO
非常に不潔だったのでお金に余裕があれば平均価格かそれ以上の安宿がオススメです。やはり安いところはそれなりの理由があります。
この宿の場合は、Wi-Fiが飛んでいない、トイレがアラビック式、洗濯物を干すスペースがない、宿泊者全員がモロッコ人でした。また、薄暗く、風通しが悪かったので常にジメジメしていました。
 
 

安宿のメリット

 
必要最低限の設備が整っているため一泊目から不自由なく生活できる
 
宿泊施設なので当たり前ですが、一泊目から特に問題なく暮らし始められます。
シャンプーや歯磨き粉、トイレットペーパーは現地の商店で安く購入出来るので現地調達がオススメです。
 
※安宿ではトイレットペーパーがないことが多いです。(その代わり水で洗います)
 
お掃除してくれたり、シーツを交換してくれる
 
お掃除してくださる方は圧倒的に女性が多いです。病気にかかった時や困ったことなどの相談にも乗ってくれるので心強い存在です。
 
外国人旅行者と交流するタイミングが多い
 
宿泊者の半数が外国人旅行者という場合も多く、情報交換がしやすい環境にあります。いろんな出会いがあります。
 
Wi-Fiが利用できる
 
よほどローカルな安宿でない限り、Wi-Fiの利用が可能です。
 

安宿のデメリット

 
お湯が出たり出なかったりする
 
安宿に限ったことではありませんが、お湯が出なくなることが多々あります。原因はお湯を沸かすガス(プロパン)切れの場合が多いので、スタッフに言えば比較的早く復旧します。
 
モロッコは暑い国のイメージがありますが、12月~2月の夜はダウンジャケットが必要なぐらい寒いです。
 
ゴキブリがでる
 
例外なく出ます。1階の部屋は特に。トイレやシャワーが1階の場合が多いので、遭遇する確立は非常に高いです!ゴキブリが絶対にダメだという方は安宿生活は厳しいかもしれません・・・
 
ちなみにわたしは意外と平気でした。というか、街の至る所に沢山いるので自然と慣れました。笑
 
南京虫に刺される可能性がある
 
外国人観光客が多く滞在する安宿は南京虫(なんきんむし)が出る可能性が非常に高いです。特に南米辺りを旅してから来た方はリュックに虫や卵が付いていることが多いようです。
 
一度南京虫が出た部屋は卵を完全に駆除しない限り、何度でも出ます。どこも満室なのに、そこだけ空室の場合は要注意です。
 

MEMO
南京虫対策としてシーツの上にビニールシートを敷く方法や防虫剤の中でも臭いの強いナフタリンを布団の四隅に置く方法などがあります。
 
金品が盗まれる可能性がある
 
安宿に泊まるお客さんはそれなりの人が多いです。タブレットやスマホの盗難は宿泊客同士で起きる場合が非常に多いです。格安ツアーも同じです。
 
お掃除の方やスタッフやドライバーさんは職を失う可能性が高いので人の物を盗むことは稀です。街中でポケットから財布やスマホを盗んでくるのは現地の人のことが多いです。
 

方法2:家を借りる

 
安宿と違ってベッドやコンロなどを一から揃える必要がある為、それなりに準備期間が必要になります。
 
ただ、長期滞在するのであれば絶対的に賃貸をオススメします。
 
なぜなら賃貸物件の方が安宿よりも広く、自炊や洗濯がしやすいからです。
 
賃貸でも安いところはたくさんあるので、1日当りで計算すると安宿も賃貸もそこまで変わりません。
 
安宿よりも自由度の高い賃貸物件の方が相対的にお得だと感じます。
 

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不動産会社を通して借りる

 
不動産会社を通して賃貸契約をする場合、役所へ出向く必要があったり、何枚も書類に目を通さないといけなかったりと多少めんどくさい部分もあります。
 
わたしの場合は道で知り合ったモロッコ人が不動産会社を紹介してくれました。
 

MEMO
人からの紹介では必ず紹介手数料が発生します。
 
これはモロッコあるあるで、「紹介してやるよ!」は同時に「紹介手数料もお忘れなく」を意味します。
 
多少めんどくさい事も多いですが、賃貸の契約内容を文書で確認することが出来るので異議申し立てがしやすくなります。
 
ちなみにわたしが借りた物件の詳細はこちら
  • マラケシュのジャマエルフナ広場から約10kmの場所
  • 間取りは2部屋+キッチン+トイレ・シャワールーム
  • お湯は出ない
  • 家賃1500DH(約18000円)※水道・電気代別
住んでから気付いたのですが、交通の便が悪すぎて交通費が月に3000円ほどかかりました!涙
 
最終バスや最終タクシーがなくなった時はヒッチハイクをして帰っていましたが、今思えばとても危険ですよね。
 
あまり土地勘がない状態での契約はもう少し慎重になるべきでした。
 
また、お湯を出すには給湯器を設置しなければならなかったので、わたしは水シャワーかバケツに鍋で沸かしたお湯を溜めて使っていました。
 

賃貸契約の流れ

 

  • STEP1
    不動産会社のスタッフと一緒に物件を探す
    予算に合った物件を色々と紹介してくれます。
    車移動の場合もあり、日本の不動産会社みたいでした。
  • STEP2
    気に入った物件があれば大家さんに連絡してもらう
    部屋の空き状況を確認してもらいます。
  • STEP3
    家賃を交渉する
    初めの交渉でいかに良い条件を引き出せるかが勝負です。
  • STEP4
    気に入ればデポジットとしていくらか支払う
    デポジットで支払う金額は特に決まっていません。契約が成立した後、全額支払います。
  • STEP5
    契約書類作成の為、スタッフの人と役所へ行く
     ・パスポートのコピーを取られる
     ・書類に貼る印紙を購入させられる
     ・書類は全てフランス語表記
     ・所要時間は1時間程度
      ※慣れない言語での賃貸契約となる為、慎重に進める必要があります。
  • STEP6
    契約書と家の鍵を受け取る
     ・残りの家賃分を支払います。
     ・契約書の内容を確認し、サインします。
  • STEP7
    入居
    お願いすればクリーニングに入ってくれます。
 

賃貸物件のメリット

 
広い、清潔、静か
 
モロッコのアパートは小さくでも2部屋+キッチン+トイレ・シャワールームです。中心地から少し離れると新築で家賃の安い物件が多くあります。
 
周りの住人からお料理を分けてもらえることがある
 
お隣さんやお向かいさん、守衛の方と仲良くなると差し入れをいただけたりします。お裾分けをいただける関係になると、その地に根付いた感覚になります。
 

賃貸物件のデメリット

 
全て自己責任である
 
家賃の支払い、水道光熱費の支払い、ガスの交換など全て自分で管理しなければいけません。相談できる人がいるかいないかで生活のしやすさが格段に変わります。
 
病気のとき1人で乗り越えなければならない
 
病気になった時は日本の1人暮らし以上に過酷です。その時ばかりは近隣住民の差し入れも断りたくなるぐらい。(体調不良になると日本食が恋しくなるのでモロッコ料理が辛く感じます。)
 
生きるだけで体力を消耗する国なので常にいざという時に備えていたほうがいいかもしれません。
 
水道・光熱費を過剰請求される場合がある
 
これは稀な例かもしれませんが、前の入居者が水道光熱費を支払っていなかったため、なぜかわたしに請求がきました。
 
外国人だけど特別に入居させてやっているんだから支払え!みたいなことを言われましたが、理不尽だったので支払いませんでした。
 
虫退治は全て自分←これが結構キツイ!
 
1階のアパートに住んでいた頃は毎日いろんな虫がたくさん出ました。
 
ゴキブリは日常茶飯事なので慣れましたが、大きいクモがすごいスピードで玄関から進入してきたときはさすがに血の気が引きました。(クモがこの世で一番嫌い)
 
それ以降は玄関ドアの下の隙間にタオルを詰めて進入を防ぎました。誰にも頼れない状況での虫退治は結構辛いです。
 
訪問者が怖い
 
突然のピンポンには毎回ドキドキしていました。大家さんだったとしても、大抵は家賃の回収なので不当請求ではないかと毎回とても慎重に対応していました。
 

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一般市民宅を間借りする

 
一般市民宅を間借りする場合、信頼できる友人・知人からの紹介がベストです。
※その場合も紹介手数料は発生します。
 
また、お互いの信用で成り立つ形なので面倒な手続きは不要です。
 
ちなみにわたしが借りた物件の詳細はこちら

  • マラケシュのジャマエルフナ広場から徒歩10分
  • 3階建ての3階全て(1部屋+キッチン+トイレ・シャワールーム+テラス)
  • お湯は出ない
  • 家賃1500DH(約18000円)※水道・電気代込み
お湯を出すには給湯器を設置しなければならなかったので、わたしは近所のハマム(銭湯のような場所)に週一回通っていました。
 

間借りするメリット

 
リアルな生活を体験出来る
 
まるでウルルン滞在記です。
 
本やインターネットには載っていないリアルな生活を体験することができるので、彼らの考え方や文化を生活を通して知ることが出来ます。
 
家族のように接してくれる
 
長く住むと、同居人の域を超えて家族のように接してくれるようになります。すぐそばに相談できる相手がいると思うととても安心して生活できます。
 
また、虫退治やガスの交換など、自分が苦手なことを助けてもらえたりします。
 

間借りするデメリット

 
宗教上のタブーに気をつけなければいけない
 
モロッコ人の多くはイスラム教を信仰しています。イスラム教は豚肉・アルコールがタブーです。
 
わたしは外食で飲酒して帰る際は家族に気付かれないように出来るだけ息を止めて自分の部屋まで移動するように心がけていました。
 

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まとめ

 
安宿と賃貸アパートと一般市民宅の間借りを体験してみて、一番しっくりきたのは一般市民宅の間借りでした。
 
その国の人たちがどんな生活しているのか一番間近で見れたからです。
 
長期滞在の目的にもよりますが、わたしのようにその国のことを知るための滞在なら、絶対的に間借りスタイルがオススメです。
 
 

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